どんどん焼の2本線問題

 どんどん焼のパッケージにはお祭りで法被を着て太鼓を叩く女の子たちが描かれています。

どんどん焼

 その中央付近、一番目立つ女の子には気になる描写があります。
──さらし巨乳。
 そもそもこれは駄菓子であり、主に子どもたちが買い求める商品です。そのパッケージに描かれる女の子がセクシー設定である必要はなく、むしろ避けるべきかもしれません。
 さらに、それを表現するために引かれた2本の線は全体の素朴なタッチに合っておらず、まるで別の誰かがイタズラで描き加えた落書きのようでもあります。

試しに問題の線を消してみましょう。

 このように無いほうが自然なので、ますますこの2本の線には並々ならぬ強い意志が感じられます。
 なぜ駄菓子に巨乳要素を強い意志を持って入れなければならないのか。担当者の悪ふざけか。いやそんなことは考えにくい。
 ここで、まったく別の可能性が浮上してきた。
 この2本の線は巨乳を表現するためのものではないかもしれない。
 ではなんだ?



…カブトムシ?
あれは女の子が祭りが始まる直前に捕まえたカブトムシを入れておくカゴがなく、仕方なく祭りの間さらしの中に入れている様子ではないのか。もしそんなストーリーなら駄菓子のパッケージにもぴったりだ。きっとそうに違いない。

結論:さらしから出ている線は、カブトムシの角である。

どんどん焼



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